フリースクール愛媛とは

(社)フリースクール愛媛とは

学びの選択肢を広げるために立ち上がった一般社団法人です

「学校以外の学びの選択肢を」を合言葉に、塾経営経験のある三人が立ち上げた一般社団法人です。

学校に行きたくても学校に行けない、学びたいのに学べない子どもたちに、学校以外の学びの機会を提供することを目的とし、フリースクールの運営や交流会の運営をしています。

事業内容

フリースクール「エルート」

「よく遊び、よく学び、よく巣立つ」を教育理念に、松山市萱町でフリースクール「エルート」を運営しています。「エルート」は体験からの学びを大切にしているフリースクールです。様々な体験から得られる経験によって、子どもたちは純粋な「学ぶ楽しさ」を失うことなく社会へと巣立っていきます。

不登校支援イベント「ルートキャップ 」

 

不登校で苦しむ子どもとその親に、次への一歩を踏み出してもらうことを目的とした、不登校の子どもと親同士の交流会を毎月開催しています。参加者に「学校に行かなくても大丈夫」というメッセージを伝え、安心安全な居場所とつながりを作ります。

スタッフは高校生、大学生、社会人が在籍しており、ほとんどが不登校経験者です。不登校に苦しむ子どもの不安な気持ちを受け止め、学校に行かなかった後の進路や勉強のことについて経験に基づいたアドバイスをしたり、一緒に遊んだりします。

ロゴへの想い

バオバブという木をご存知ですか?マダガスカル島などに生育し、幹は直径6mほどにもなるバオバブは、根っこが空に向かって伸びているような姿をしています。植物にとって、栄養を吸収し体を支えてくれる根っこはとても重要です。人にとっても同じようなことが言えると思います。たくさんの学びと経験から未来に向かって飛び立つ子どもたちのその姿は、まるでバオバブの空に向かって伸びる根っこのようだと思います。

また、バオバブの木の幹の中はスポンジ状でたくさんの水を蓄え、干ばつとういう困難を乗り切るすごい力を持っています。それからバオバブには明確な年輪が無く、過去を感じさせません。とてもお大きな体をしていながら、まるで年齢や過去のことなんて関係ないよと言わんばかりです。あと、バオバブは食料や薬、縄、住宅の屋根や壁の材料になって、とっても人の役に立っているんだそうです。
フリースクール愛媛のロゴはそんなバオバブをモチーフにしています。