ミエールってどんなところ?|愛媛県松山でオルタナティブスクールを探しているあなたへ

オルタナティブスクールとは?
学校以外の居場所・学び場のこと
オルタナティブスクールとは、フリースクールを含む学校以外の居場所・学び場のことです。フリースペースや〇〇教育といったあらゆる居場所・学び場の総称を指します。
また、「オルタナティブ」は英語で「代替可能」という意味があり、『公立学校の代わりになる』という意味合いで用いられます。
フリースクールとの違い

不登校児童生徒の居場所としての役割が強いフリースクールに対し、
オルタナティブスクールは、すべての子どもたちが対象です。
フリースクールは主に不登校児童生徒を対象として運営されている場所が多いですが、オルタナティブスクールは公立学校とは異なる独自の教育を受けられる場所として、どんな児童生徒でも通うことができます。
ミエールの位置付け

私たちは、オルタナティブスクールを「多様な学びを欲する児童生徒のための学び場」と位置付けています。
「学校に戻すこと」をゴールにするのではなく、「その子にとって自然な学び方って何だろう?」そこから一緒に考えていく場所です。
・学びたい気持ちはあるし、とっても元気!だけど、学校では十分に力を発揮できない。
・エルートで元気になって、もっと勉強したい!でも、学校に戻るのは不安。
・学校でもいいけど、自分の好きなことをとことん突き詰めたい!
こんな子どもたちは、ミエールがぴったりだと思います。
オルタナティブスクール ミエールとは?
「やりたい!」「知りたい!」「学びたい!」を全力で!

松山市初のオルタナティブスクール
オルタナティブスクール「ミエール」は、2025年4月にプレ開校し、2026年4月に正式開校する予定の愛媛県松山市初のオルタナティブスクールです。
2019年4月にフリースクールエルートを開校し6年が経ちましたが、不登校児童生徒の数は増え続けるばかり。
子どもたち、そして社会には多様な学びの選択肢と場所が必要だと痛感した理事4名が、思いを一つにしてミエールを構想、創設しました。
ミエールは、子どもたちが主人公!
ミエールは事前に決められたカリキュラムはなく、子どもたちそれぞれの興味・関心がある事柄を主体的に探究し、学びを深めていくスクールです。
子どもが持つ「本気のエネルギー」を信じ、学びに夢中になれる仕掛けがたくさん詰まった、最先端のスクールです。
ミエール誕生の経緯
2019年エルート開校

不登校児童生徒たちが年々増える中、子どもたちが学べる場所があまりにも少ないことに危機感を抱いた理事の3人が、2019年に一般社団法人を立ち上げ、4月にフリースクール「エルート」を開校しました。
エルートは、「遊びの中に学びがある」をコンセプトに、体験活動をメインとし、子どもたちがやってみたい!と思うことをどんどん実現するスタイルのフリースクールです。
エルートで元気を取り戻し、巣立っていく

開校以来、多くの子どもたちがエルートに通いました。
不登校になった理由は様々でしたが、エルートで自由で楽しい時間を過ごす中で、子どもたちはだんだんと元気を取り戻していきました。
そしてエルートで学び、元気を取り戻した子どもたちは、それぞれの進路へと歩んでいきました。
学校への復帰を焦るあまりに、、、

中には学校への復帰を選んだ子どもたちもいました。
しかし学校へ登校したものの、再び傷つき、心身ともに疲れてしまい、もう一度エルートへ戻ってくるケースも少なくありませんでした。
私たちは「まだ学校に復帰するべきでない」と思うタイミングで復帰し、そのまま連絡が取れなくなってしまったお子さんもいらっしゃいました。
保護者さんたちや子どもたちは、どこかで「早く、学校に戻らなくてはいけない」と焦りを感じていたのかもしれません。
子どもたちに学校以外の学び場を

エルートで元気を取り戻した子どもたちが、「学校以外にも安心して学べる居場所」を持てるようにしたい。
これ以上、子どもたちに学校で傷つき疲弊して欲しくない。
その想いから、新たな学びの選択肢としてオルタナティブスクール「ミエール」を開校しました。
『ミエール』の名前に込めた3つの意味
オルタナティブスクールを新しく創設するにあたって、理事の3名でその名称をどうするか話し合い、議論しました。これまでのエルートでの学びや、これからの社会に必要な教育とは何かなどを議論し、熟考した結果、「ミエール」という名称に決定しました。
この名称には私たちの想いが数え切れないくらい詰まっています。
今回はその中でも主な3つの意味を紹介します。
①ルソーの著書「エミール」から

『エミール あるいは教育について』が由来
「ミエール」という名前は、18世紀の哲学者ジャン=ジャック・ルソー が1762年に著した教育思想の名著『エミール あるいは教育について』に由来しています。
ルソーの教育観
ルソーは「近代教育思想の祖」とも呼ばれ、この著書の中で、子どもは自然のリズムに沿って育つべきであり、知識を一方的に教え込むのではなく、経験・体験・観察を通して学ぶこと、そして興味が動いたときにこそ学びが深まることを大切にすべきだと説いています。
エミールの教育観に共感
私たちはこの『エミール』の教育観に共感しました。
子どもたちが本来持っている力や好奇心を100%発揮し、大きく成長してほしい。
オルタナティブスクールは、その理念を大切にした学びの場であってほしいという思いから、エミールの文字のアナグラムである「ミエール」と名付けました。
②教室の名称「みえる」

「みえる」が教室の名称のテーマ
萱町にある拠点「ミエールベース」のほかに「海のみえる教室・家にみえる教室・城のみえる教室・劇がみえる教室」の4拠点で活動しています。どの教室も「みえる」がテーマとなっています。
一人ひとりの「みえる」を大切に
同じことをしても「みえる」風景は教室によっても違うし、人によっても違うし、その日の天気によっても違います。
一人ひとりの違い、その日ごとの違いを楽しめる人に育って欲しいという想いも「みえる」という言葉に込められています。
③「私(ミィ)に、声援(エール)」

自分のための努力
自分のやりたいことをやれるよう、知りたいことを知れるよう、努力をすることが学習の本質であると私たちは考えます。
そんな自分を自分自身で鼓舞し、応援できる人になってほしい。
私(ミィ)に、声援(エール)を
エールとは英語で、声援を意味します。「私(ミィ)に、声援(エール)」を送り、自分のために努力できる人になってほしいという意味を込めました。
ミエール5つの拠点|広がる学びの場
ミエールは、学びの場所を一つに固定しないオルタナティブスクールです。
松山市を中心に複数の拠点を行き来することで、子どもたちが新しい刺激や視点に出会い、自分の世界を広げていきます。
なぜ拠点を一つに限定しないのか?
毎日、新しい視点と刺激を
拠点を一つに限定してしまうと、日々同じ場所・人・景色だけになってしまい、どうしても思考や行動が固まりがちになります。
場所が変われば、見えるものも、考え方も変わります。
複数拠点を行き来することで、子どもたちの好奇心が刺激され、意欲や主体性がフルに発揮されると考えています。
場所が変わることで起こる変化
拠点が変わることで、子どもたちは自然と次のような経験をします。
- 昨日と異なる環境に身を置くことで、視野が広がる
- 拠点ごとに異なる人との関わり方で行動が少しずつ変わる
- 今まで気づかなかった「得意」や「興味」が見えてくる
こうした変化の積み重ねが、
「自分って、こんな一面もあったんだ」
という発見につながっていきます。
現在の5つの拠点|松山・伊予エリアで展開
ミエールでは現在、以下の5つの拠点を学びの場として活動しています。
- ミエールベース(松山市萱町)
- 海のみえる教室(松山市堀江町)
- 家にみえる教室(松山市鷹子町)
- 劇がみえる教室(伊予市灘町)
- 城のみえる教室(松山市御幸町)
それぞれの拠点には、景色・空気・人の流れといった違いがあります。
その違いこそが、オルタナティブスクールならではの「学びの素材」です。
拠点は、これからも増えていきます
ミエールが目指すオルタナティブスクールのかたち
ミエールの拠点は、まだ完成形ではありません。
これからも、活動の広がりとともに、拠点は増えていく予定です。
新たなミエールの教室は、あらかじめ用意されたものではなく、子どもたち・保護者・地域の皆さんと一緒につくっていくものです。
それが、ミエールの目指すオルタナティブスクールのかたちです。
ご協力・お申し出をお待ちしております
学校でもない。
家でもない。
でも、確かに「学びがある場所」。
松山でオルタナティブスクールを探している方、
ぜひ一緒に、ミエールの教室を育てていきませんか?
みなさんと一緒にたくさんの教室を作っていきたいので、ご協力を何卒よろしくお願いいたします。
