こんにちは、理事長のはらみです。
愛媛新聞の地軸にて、私の言葉が引用されました。
その後、
「休んでも大丈夫だよ」の言葉にどれだけの子どもが救われるだろう。
と書いてありましたが、私から言わせれば一面の地軸にこのお題で書いてくださった記者さんのおかげで結果的に救われる子どもたちもいたことでしょう。
この記事を読んだ塾の生徒に言われました。
『「休んでもいい」って言われても、「どのラインから休んだらいいか分からん!」』
なるほど。
「学校にこのまま行っていたら、病んでしまいそう。もしくは頭痛、腹痛の症状が出ている。学校に行くことを考えると死にたくなる。」
これは一つの基準だと思うよ。
「んー、私もあんまり学校行きたいとは思ってないよ!」
行きたくても体が動かないことってないかな。そんなときに、実際はどうするかはさておき、「休む」という選択肢を常に持っていてほしいな。
よく勘違いされるんですけど、「学校を休んでいいよって言って、フリースクールに通わそうとしている!!!」って。
これもそれぞれ選択肢の話だと思っています。
学校に通うという選択もある。
学校を休んで、フリースクールに通うという選択もある。
学校に通いながら、フリースクールに通うという選択もある。
学校を休んで、やりたいことをするという選択もある。
どれも目の前の子どもたちが楽しそうにしているのなら、認めてあげたいって思うのです。
あともう一個よく勘違いされるんだけど、「時代のニーズを捉えていて、いいですね!」って。
僕らは、「誰も来なかったとしてもやろう!」って言って始めてるんです!
子どもたちの権利を守ることが大前提にあります。
休むことも権利の一つですからね。
学校に行けなかったとしても教育を受ける権利はあるとも思ってるよ。
まだまだ少数派かもしれないけれど、こんなことを考えて、実際にやってる人たちがいるってことを知っていただけると嬉しいです。
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