「不登校フォーラム」にて登壇して参りました。
こんにちは、理事長のはらみです。
2月の間、更新を怠り申し訳ございませんでした。
さて、2月16日にコムズにて語ってまいりました。
今日はその中でも大事なプレゼンシートだけ共有したいと思います。
まずは、私が代表を務める「愛媛県フリースクール連絡協議会」についてです。
まずコトを成そうとしたら、つながることが大切ですよね。
全国の不登校に関する情報
16万人といえば、だいたい今治市の人口くらいです。
前年度からは、約2万人増えています。
今年は、新型コロナウイルスによる休校措置の影響で、
不登校児童生徒の人数は、さらに増えると予測されます。(私見)
愛媛県内の不登校に関する情報
数字からだけでも課題感がありますよね。
行政に相談する方もそのうちの250名程度だそうです。
残りの件数、全てが病院に行っているわけではないと思われるので、
数百人規模の方々が相談先がなく困っていると考えられます。
思考の出発点を変えよう!
なんども言っていることなのですが、
「不登校児童生徒を減らそう」という発想は、理にかなっていません。
着想は常に、「子どもが行きたくなる学校にするにはどうしたらいいか」と「子どもが学校に行け(か)ない場合、学校外での平日昼間の学び場をいかに作るか」です。
隠れ不登校の子どもたちも含めれば推計85万人近くが、
行きたくない場所になっているのが現状。
「減らそう」という考えが、「とにかく学校に行っていない子どもを学校に連れ戻そう」になってしまうのです。
この時期になると、必死になって「進級したら学校に来てね!」って、
先生方は言います。
「学校は変われないから、君が変わってね」とも取れてしまうので、
気をつけてくださいね。
では、今日はこの辺で!
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