小学生K.Tさんの体験談
エルートに通ったご家庭の体験 ー 保護者様の声を公開します。
実際に通った方からの体験談をぜひご覧になってください。
エルートに通う前のお子様やご家庭の状況
5年生の6月終わり、頭痛で早退した日、痛いのに早退するのが嬉しいと思ったようです。そこから、言い訳を言っては学校を休むようになりました。そうするうちに、学校に行けなくなりました。
夏休みに考えてみたら、自分自身マイペースだと分かって、学校で過ごすのがしんどい理由がハッキリしたようです。思い返すと、学校では、本を読んでいたら給食の時間だよと引き戻されたりする、時間割とかに縛られるのが嫌なんだなと気づいたようです。
この期間は感情もたかぶりやすくて、漢方のお薬をもらったり、検査を受けたりしました。検査で、過集中と言われ、学校がきつかった理由が、よりハッキリしました。
家庭では、最初のころは親が無理にでも学校に行かせようとしていました。不登校は不名誉だから行きなさい、みたいな雰囲気が出ていたと思います。でも、休んでいくうち、だんだん周りが共感してくれるようになりました。おじいちゃんは、警察に捕まるレベルの悪いことだと思ってた感じで、今でもちょっとモヤモヤしてそうです。
通い始めてからの変化(お子様・ご家庭双方)
話したくても他の人が話してる時は我慢することや、言葉遣いを覚えました。また、人の話が面白いと気づいて、人の話をよく聞くようになりました。表情や話し方が柔らかくなったと思います。
気になることがあったら、少し調べてみるようになりました。「これ明日みんなに話そう」と思って、小さいことでも話のネタを覚えておくようになりました。
自分で電車に乗れるようになりました。初めの頃は間違えて反対方向の電車に乗ってしまい、大変でしたが、その失敗体験のおかげで、時計と財布と電車の行き先を確認するようになりました。帰りの電車賃を残そうと意識して、お金の管理をするようにもなりました。
印象に残っている出来事やスタッフとの関わり
本人から特に印象に残ったエピソードを紹介します。
・エルートのスタッフさんが自分の趣味全開で、プラモデルをみんなで作ろうと持ってきたこと!
・自分が大好きなミステリー小説をみんなで読みたいと言ったら、近い日にその時間を設けてくれた。ショートショートの話の司会者になって、ゲームマスターみたいに問題を出したことが、楽しかった。
・みんなで、びわを食べた日、音楽の授業でみんなで「びわの歌」を作った。
・次郎系ラーメンをみんなで作った。
・eスポーツの先生がスマートなわりにガツガツ食べるから、この世のものではないと思ってしまった。
・キスケのアスレチックを楽しんだ。
・中島の合宿で海遊びした時、「向こう岸まで行こうよ」と言う校長の体力が無限大だと思った。



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