【保護者様の声】エルート合宿in内子

「楽しかった?」と帰宅した息子にきくと、「疲れた!」と一言。

いつもの会話です。エルートでの日常の出来事は自分からは話しません。

先日の内子へのエルートキャンプから帰ってきた時は、かなりイライラしていました。2日間のキャンプで疲れたのか、しばらくはイライラが収まらず、言葉や行動が乱暴になっていました。それ以上キャンプのことをきくと、余計にいやな気持ちが募りそうなので、親としては何があったのか知りたいけれど、一旦終了です。

しかしその後の息子の言動から、キャンプがとても楽しい時間であったことが分かってきました。「キャンプの写真、エルートからまだ来ないの?」と毎日きいてきます。先日は道端に咲いている曼珠沙華を見て、「オレは彼岸花が一番好きだ」とつぶやいていました。あとで内子の写真を見ると、曼珠沙華を持ったり口に加えたりしてポーズをとる息子が写っていました。キャンプの時のことを思い出していたのでしょう。つい最近、「内子のキャンプ、何が楽しかった」ときくと、「全部!あ、でも内子の宿かな。雰囲気というか、いい感じだった。先生が高速に慣れてないから窓から身を乗り出してチケット取って、それが一番笑えた。車の中も楽しかったし、長浜高校の水族館部のブリもすごかった。」と次々と話してくれました。彼の中では、とても良い思い出として残っているようです。後日先生から、キャンプ中に子ども同士でちょっとイザコザがあったけれど、息子は感情を爆発させず我慢していたとうかがいました。帰宅時のイライラは、息子なりに抑えていた気持ちを吐き出したかったのでしょう。

数日前、息子が一人で近くの山から栗をたくさん採ってきました。大きなきれいな栗です。それを自分で茹でて、栗ご飯を作ろうと思ったようです。茹で方を調べて、上手に下処理もしていました。

「自分が興味を持ったことを、実際にやってみる」この習慣はエルートでの、様々な活動を通して身についたものだと思います。「めんどくさいからいいや」とあきらめることが多く、どうせ出来ないと自己評価が低かった息子ですが、色々な活動を通して、やってみれば自分にもできるかも・・・という自信と好奇心を持つことが多くなりました。

「何かに挑戦しようとすること」「我慢をすること」「誰かのために動くこと」

「感謝の言葉を伝えること」「自分を認めること」

内子への小さな修学旅行は、息子にとってとても良い時間となりました。いつものエルートでの時間とは違う経験を経て、さらに前向きな気持ちを持てるようになったのでしょうか。実は新しいことにチャレンジしようとしています。

従来の学校教育の中での集団行動やそこでの人間関係構築が困難であった息子にとって、自分の存在を認めてくれ、受け入れてくれる場をエルートで見つけることが出来たということは、この上ない幸運でした。また今回のようなプチ修学旅行の経験は、息子にかぎらず、どの子にとっても大きな意味を持つ体験となったことでしょう。

ありがとうございました。

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